社労士試験 2021年 不合格体験記|勉強時間 独学

2022年2月6日

社労士試験不合格でした。
2020年2月に受験を思い立ち、5カ月の独学期間でしたが、現実はなかなか厳しかったです・・・。

■本記事の内容

  • 何時間勉強したか?
  • どんな勉強をしたか
  • 敗因は?

何時間勉強したか

2月末に受験を思い立ち、試験まで6カ月間で457時間の勉強時間でした。
勉強する際は、「Now Then」というアプリを使って、記録を取っていたのですが、5カ月間の勉強の記録はこんな感じ。フルタイムの仕事があり平日は2~3時間の勉強でしたが、休日に5~6は時間を取るスタイルで勉強していました。

こうしてみると勉強時間が圧倒的に足りてないですね・・・。合格者の平均1000時間とも言われていますし。
8月は仕事がプロジェクトの終盤で激務で平日に時間が取れず、休日は起きている時間はほぼ勉強に費やしてました。(12時間くらい)
試験が終わった後は疲労のせいか、白髪が増えてしまいました・・・。
普段お仕事されている方は、特に7月8月の直前期は勉強時間確保にむけて業務量を調整する等、周囲との協力が重要と思います。

どんな勉強をしたか

大原 TAC 等がやっている社労士講座も検討したのですが、費用が高く平日は仕事していることもあり、時間や場所を選ばない独学で勉強しました。実際、独学で試験に臨んでみて感じたメリット、デメリットはこんな感じになります。

独学のメリット

1.自分の都合のいい時間帯で勉強ができる
2.費用が安い
3.通学や講座を受講することで安心というマインドにならない

独学のデメリット

1.自分の学習進捗やレベル感が分かりにくい
2.自制できないとついついさぼってしまいがち
3.一緒に社労士試験に臨む仲間ができづらい

メリットの「1.自分の都合のいい時間帯で勉強ができる」「2.費用が安い」については言わずもがなですね。私の場合、費用についてはテキストや模試の代金で4~5万円ほどで収まりました。
「3.通学や講座を受講することで安心というマインドにならない」について、社労士試験は結局のところ自分との闘いで、試験の段階でどれだけ知識と理解ができているかの一点につきます。
とりあえず、講座を受けたから安心というマインドでなく、ストイックに暗記や演習を繰り返し、自分の力を上げていくんだという気持ちになれたのはある種メリットかと思っています。(人によると思いますが)

独学のデメリットについても上げましたが、通学や講座を受講しなくても、ある程度解消ができるかと思っています。「1.自分の学習進捗やレベル感が分かりにくい」については、定期的に模擬試験を受けて自分のレベルや弱点を理解したり。「2.自制できないとついついさぼってしまいがち」「3.一緒に社労士試験に臨む仲間ができづらい」についてはTwitter等のSNSの活用により、日々の勉強スケジュールを公開してさぼりづらい状況を作ったり、同じように社労士試験に臨むユーザーを見つけコミュニケーションをとったり解消していました

こんな感じで独学で勉強を進めていましたが、2021年の社会労務士試験で、実際に使ったテキストについては、こちらのリンクで紹介しています。